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VOL-NEXT代表取締役 曽我千春

代表取締役 曽我千春皆さま、こんにちは。私たちVOL−NEXTは、がん患者6人が、必要を感じて立ち上げたがん患者サービス事業会社です。5年前の今日、私は乳がんの手術をして退院しました。33歳のとき、仕事で徹夜あけの朝のシャワーで、胸に偶然しこりを見つけてから、私の生活と生き方は、がらりと変わりました。「乳がんは切ったら治る」と言われますが、実は、切ってからが始まりでした。失ったのは乳房だけでなく、家族、仕事、お金、そして元気な心・・・。自分と対峙するしかない闇は、終りがないようにも思えました。

日本人の二人に一人が、がんになる時代がきています。がんと告げられた日から、がんと付き合いながら生きる生活が、突然、始まります。しかし、現在の日本の社会には、がんと生きる人の生活の場は、医療面も、生活面も、経済面も、心を支える面も、まだまだ整ってはいません。今後、がんと付き合いながら生きる人は急増し、2015年には、530万人になります。その一人一人が、自分らしく生き切るためには、「納得できる治療」、「安心できる生活」、「自分らしい生き方」ができる場とそれを支えるサービスが必要になるでしょう。がんを経験し、ここまで生かされた私たちは、患者の視点でニーズを捉え、その受け皿となるサービスを一つ一つ丁寧に作り出していくことを人生の役割だと感じています。患者さんの生活サービスからメディカルメディア事業、患者生活の指南役となるコーディネーターの教育、がん患者の雇用を広げる新しいチャレンジまで、イマジネーションを具体的な形に変えて、社会に提案してまいります。皆さまどうぞよろしくお願いいたします。

人間は、崖っぷちで足を滑らせながらも、自分の中の水平線からゆっくりと昇ってくる真っ赤な太陽を見ることがあります。その太陽を見つけたとき、生きているすばらしさは、どんな瞬間にもあることを知ります。

2004.6.10

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