がんに関する本　VOL-NEXT関連本

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体験者が伝える　乳がん　安心！生活ＢＯＯＫ　治療中にいちばん知りたい生活情報とアイデア

ＴＯＤＡＹ！編集部
VOL-NEXT / B5版136p / 2005.7

価格 : 2,412円

乳がん患者の「毎日の生活」に焦点を当て、さまざまな生活工夫やアイデア、最新情報を、きめ細かくお伝えする「生活ケアBOOK」です。編集部は、全員乳がん体験者。自らも必要を感じ、３年半の調査、取材、実践を重ねてまとめあげました。かつらや下着の選び方や、治療中のケアポイント、コミュニケーションや心のケアまで、「自分らしく生きる」ために役立つ情報が満載です。

乳がん診療ガイドラインの解説　2006年版

日本乳癌学会　著　　
金原出版 / B5版130p / 2006.7

価格 : 1,995円

乳癌学会で、2004年から医師向けに作成された「診療ガイドライン」を、患者向けに解説した本が出ました。患者が疑問に思うこと、不安に思うことをていねいに取り上げ、解説しています。VOL-NEXT代表の曽我も、学会の作成委員会の一員として参加させていただきました。みなさまの治療の内容を整理し、確認し、最善の治療を目指していくためのツールとしてご利用ください。

胸のしこりが気になる人が読む本　乳がんのすべてがわかる

日馬幹弘　著　　
扶桑社 / B6版369p / 2005.11

価格 : 1,575円

この本は1998年に発行され、乳がん患者のバイブルとされてきた本であるが、このたび最新の情報での改訂版が出版された。乳がんという病気がどういうものであるのか、何に注意し、どう取り組んでいけばいいのか、話すように書かれていて、非常に読みやすく理解しやすい。患者が疑問に感じる細かいところまで、ていねいにわかりやすく書かれている。

乳がん　あなたにとって一番の治療を　聖路加国際病院健康講座

中村清吾　著　　聖路加国際病院ブレストセンター長
　　　　　　　　　　　乳腺外科部長
双葉社 / A6版157p / 2005.9

価格 : 1,785円

健康講座と銘打たれていることからもわかるように、患者さんや一般の方を前に、かみくだいた平易な言葉で、わかりやすく、ていねいに語られている乳がんの入門書。入門書とはいえ、乳がんをよく勉強した人にも「こういうことだったのか」と納得できる説明が書かれており、また最新の乳がん治療に関する事情や状況についての情報も多く、参考になる。

乳がん全書

福田護　著　　聖マリアンナ医科大学外科学教授
法研 / A5版463p / 2002.3

価格 : 2,415円

『胸のしこりが気になる人が読む本』に続いて、乳がん患者の教科書的な存在になった本。受診のしかた、治療法、生活のしかた、体験談まで、幅広く盛り込んである463ページ。

乳がん　私らしく生きる

財団法人パブリックヘルスリサーチセンター　著
ライフサイエンス出版 / A5版180p / 2004.8

価格 : 1,575円

告知を受けてもあわてず、じっくり読んで、対策を考えよう。“一緒に考えてくれるドクターがそこにはいる”そんな安心感が得られる心強い本です。最新の乳がん治療、診断、治療、医療費、生活全般にわたる広い内容、しかも、説明は、患者にわかりやすい言葉でやさしい。随所随所にある患者さんの声（アンケート結果）もとても参考になります。

乳がん　よくわかる乳房温存療法と治療薬

川端英孝　著　　ＪＲ東京総合病院
ＳＳコミュニケーションズ / A5版127p / 2003.10

価格 : 1470円

雑誌レタスクラブが編集した乳がんの本。わかりやすく詳しくまとめられています。かつらやパッド・下着などの商品紹介や生活面の情報も盛り込まれ、患者の視点が感じられます。図解や写真の数は少なめで、文章でしっかり読ませるタイプの解説本です。「家族のための乳がんハンドブック」が、添付されていて、細かい気配りを感じます。

乳ガン110番―あなたの不安を一日で解消

南雲吉則　著　　医療法人社団ナグモ会ナグモクリニック院長
日刊工業新聞社 / B6版215p / 2004.3

価格 : 1,470円

検診や受診で「乳がん」と診断を受けた時から出てくる疑問と不安を、Ｑ＆Ａの形式でわかりやすく答えた本です。最新ガイドラインと科学的根拠に基づいた回答で、乳がんとその治療に伴うほとんどの事柄はきちんと説明されています。言葉もやさしく、厚さも手頃なので、入門書として良い本です。

乳がんテキスト　正しい知識と理解のために

野口昌邦　著　　金沢大学助教授
南江堂 / B5版160p / 2003.2

価格 : 2,940円

サブタイトルが、「正しい知識と理解のために」とあり、患者向けの乳がん一般書としてお薦めの一冊です。乳がんの基礎知識から治療中の心の不安の対処までの全般にわたり、やさしい言葉で説明されています。各章のＱ＆Ａも充実していますので、「まずは、乳がんのことを簡単に、でもちゃんと知りたい・・・」そんな方は、手にとってみてはいかがでしょう？

心配しないでいいですよ　再発・転移乳がん

畠清彦　伊藤良則　著　　癌研究会付属病院化学療法科部長
真興交易（株）医書出版部 / A5版188p / 2003.10

価格 : 1,890円

再発・転移乳がんと共存していくためには、自分の症状や治療について、よく知り、納得した治療を受けることが大切です。本書は、「再発・転移乳がん」について、わかりやすく解説されている患者向けの数少ない１冊です。「再発・転移」の症状や治療は、一人ひとり異なりますから、自分が知りたいところだけを拾い読みしてもいいでしょう。

がんが再発・転移した方へ

石谷邦彦　著　　　東札幌病院会長
主婦の友社 / B6版399p / 2004.2

価格 : 2,310円

がんという病気になってしまうと、たとえ長い間元気でいたとしても、再発や転移の不安はいつまでもつきまといます。再発・転移するとはどういうことなのか、どういう治療があり、QOLを高める方法にはどういうものがあるのかを、ていねいに教えてくれる本です。自分のがんについてある程度以上の知識があることを前提にしているので、専門用語もたくさん出てきますが、語り口はわかりやすく、一般のがんの本では物足りない方にもおすすめです。

乳ガン　どう防ぎ、どう治すか

西亀正之　著　　　広島大学医学部教授
講談社健康ライブラリー / B6版198p / 2003.1

価格 : 1,365円

治療だけでなく、早期発見の大切さなど、乳がんの予防や早期発見の啓蒙活動、検診に関わってきた外科医ならではの乳がんの本です。「手術後の暮らし方とリハビリ」の項は、多くのページがさかれ、アメリカのリンパ浮腫協会の指針「あなた自身を守る24の方法」も紹介されています。外科医も「切ったら終わり」ではなく、患者の術後の生活を考えてくれている、とちょっと感心しました。

乳がん知って！　乳がんと診断された人が読む本

川端英孝　上野貴史　著　　ＪＲ東京総合病院
芳賀書店 / B6版201p / 2001.2

価格 : 1,890円

乳腺外科医　川端Drが、患者向けに、やさしく・わかりやすくまとめた、乳がんガイド。まったく初めて、乳がんについて知ろうとする時にお薦めの一冊です。入院前の時間が無い時や、普段あまり本を読まない方でも、無理なく読めて、乳がん治療の概要がわかる、優れ本です。

乳がんカウンセリング　ここまでは患者に伝えたい基礎知識　改訂第２版

福富隆志　著　　国立がんセンター中央病院外科医長
南江堂 / A5版118p / 2004.2

価格 : 2520円

患者が十分に納得したうえで術式の選択ができるように、医師・看護師はどこまでどのように伝えるべきか、確かなデータをもとに患者の視点に立ってまとめられています。乳がんのこと、治療のこと、もっと知りたい「わたし」には、付録１、付録２の用語解説や乳がん治療の最前線として議論の対象となっている「乳房温存療法」、「臨床試験」、「抗がん剤はどの程度有効で進歩しているのか」など、やや専門的な内容まで、付記されているのがうれしい。

癌についての５０５の質問に答える

小川道雄　著
へるす出版 / B5版519p / 2003.4

価格 : 6,090円

すべてQ&Ａの形で書かれていて、いろいろながんについてのわかりやすい入門書になっています。なぜがんになるのか、どうしたら見つけられるのか、といった「がんについての一般的・シンプルな質問」から、乳がんをはじめ、胃がんや膵臓がんなど各部位のがんについての細かい疑問まで、ていねいに答えられています。

阪大医学生が書いたやさしい「がん」の教科書

松澤佑次　　住友病院院長・大阪大学名誉教授
駒沢伸泰　　大阪大学医学部医学科５年
PHP文庫 / 文庫版199p / 2002.7

価格 : 500円

「がん」の基礎知識から予防、治療、付き合い方まで、母親をがんで亡くした現役阪大医学生が、がんを病む当人および家族のためにとことんわかりやすく書いた「がん」入門書。

ためしてガッテン　がん徹底予防術

NHKためしてガッテン制作班　著
青春出版社 / B6版174p / 2002.9

価格 : 1,100円

ＮＨＫ総合テレビの人気番組「ためしてガッテン」で放映された「がん徹底予防術」の合計７回の放映内容がまとめられた本です。がんの発生から増殖の科学的なメカニズムが、とてもわかりやすく、絵と言葉で解説されています。「がん予防14条」や「がんに克つ！ガッテンレシピ集」は、生活の注意点や食卓のヒントにもなるでしょう。テレビが見ていない方も、この本を読めば、「なるほど！ガッテン」と膝をたたくでしょう。

ガンを治す大事典―治療法のすべてがわかる本

帯津良一　著
二見書房 / B6版533p / 1997.1

価格 : 2,625円

「心理療法」＋「代替療法」を総合したホリスティック医学とは、どんなものかがわかる一冊。外科医として長い間、東大第三外科に籍を置いていた帯津先生が患者自らが持つ自然治癒力に力を貸していくようになったのは、どうしてなのか。

決定版　手術数で選ぶ病院ランキング

別冊宝島編集部　著
宝島社 / B5版223p / 2003.9

価格 : 1,300円

病院選びのひとつに手術などの症例数の多さがあります。この本は、全国の主要病院1,323施設の2000年のアンケート結果に基づいて、症例（心臓病、脳卒中、胃がん、食道がん、結腸がん、直腸がん、乳がん、肺がん）ごとに手術数をランキングしたものです。自分の病院は何位かな？とランクを見るだけでなく、乳がんなら、温存手術数や薬物の初期治療、乳房再建術数など、治療内容のデータからは、各病院の基本的な治療方針を見ることもできます。

放射線をかけると言われたら

佐々木康人　青木幸昌　中川恵一　著
三省堂 / B6版224p / 2000.7

価格 : 1,680円

放射線は、目では見えないだけに、「放射線治療」は、怖いという不安をもつ患者も多い。この本は、そうした放射線治療に対する患者の不安や疑問に答える形式で、がんに対する放射線治療の実態をわかりやすく解説しており、がんの放射線治療に対する不安を和らげてくれる。患者やその家族、がんの治療に関心のある一般の人たちに向けて、放射線治療に当っている専門医が書いている本である。