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体験者が伝える　乳がん　安心！生活ＢＯＯＫ　治療中にいちばん知りたい生活情報とアイデア 2nd Edition

ＴＯＤＡＹ！編集部
VOL-NEXT / B5版137p / 2007.2

価格 : 2,412円

乳がん患者の「毎日の生活」に焦点を当て、さまざまな生活工夫やアイデア、最新情報を、きめ細かくお伝えする「生活ケアBOOK」です。編集部は、全員乳がん体験者。自らも必要を感じ、３年半の調査、取材、実践を重ねてまとめあげました。かつらや下着の選び方や、治療中のケアポイント、コミュニケーションや心のケアまで、「自分らしく生きる」ために役立つ情報が満載です。
第２版ができあがりました！　治療内容や医療費、生活工夫など、最新情報が盛り込まれています。

乳がん術後の運動・生活ガイド　運動療法と日常生活動作の手引き

岡崎邦泰　　岡山・くにとみ外科医院院長
森本忠興　　徳島大学医療技術短期大学教授
武藤芳照　　東京大学院身体教育学教授
日本医事新報社 / B5版135p / 2001.4

価格 : 2,625円

術後、いつからそのような運動が許されるのか？その疑問はこの本で解決できます。乳がん術後の生活工夫について書かれた本はほとんどありませんが、この本は、乳がんの治療について段階的に触れながら、その時に生活上で何を注意するのか？どのような対処があるのかが書かれています。術後のリハビリテーションも図解でわかりやすく説明されていますので、術後の１冊としてお薦めします。

自分でできる　乳がん手術後のリハビリ　からだをきたえ、痛みをやわらげるために

ダイアナ・スタン　著
福田護　監修　　聖マリアンナ医科大学第一外科助教授
保健同人社 / A5版127p / 1997.3

価格 : 1,575円

乳がん手術は、乳房温存療法が多くなっていますが、手術後の腕や胸の痛み、不快感はあります。手術後に、是非、手元に欲しいリハビリの本です。乳がん手術後のすこやかな回復のために、手術直後から行うべきこと15種以上の体操の図解、深呼吸、ストレッチ体操、皮膚の手入れ方法などが解説されています。乳がん患者のリハビリ専門の米国の理学療法士である著者の「とりわけ意地悪な病気です。何も自覚症状がないのに“がん”と告知され、治療を受け始めて体調が悪くなるのですから」という言葉に、思わず頷き、リハビリに力が入ります。

リンパ浮腫　手足のむくみを改善させる正しい知識を

小川佳宏　著
保健同人社 / A5版80p / 2003.11

価格 : 1,050円

日本では、数少ない浮腫の専門病院リズム徳島クリニックの小川院長が、豊富な臨床経験に基づいて、まとめた、初心者向けの浮腫ガイドブック。浮腫のメカニズムからケアまで、写真や図解でわかりやすく、説明されています。浮腫が気になったら、入門書として手にとって見ては、いかがでしょう。

リンパ浮腫がわかる本

廣田彰男　重松宏　佐藤泰彦　著
法研 / A5版175 / 2004.8

価格 : 1,575円

なぜリンパ浮腫は起こるのか、浮腫にならないための方法はなにか、浮腫になったとき生活の質はどう変わるのか、浮腫がでてしまった場合の対処などについて、とてもわかりやすく書かれています。具体的な手当てのしかた、マッサージやバンテージの方法が、豊富なイラストと写真入りで解説されていて、実用度の高い本です。

「がん」は予防できる

坪野吉孝　　　東北大学大学院医学系研究科助教授
講談社プラスアルファ新書 / 新書版216p / 2004.1

価格 : 924円

がんを予防したい、再発を防ぎたい、という思いから、健康食品やサプリメントを「摂ってみようかな？」と思う人は多いのではないでしょうか。でも、がんをいちばんに予防できるのは、なんと言っても生活習慣を見直すことから。健康食品やサプリメントにたよらなくても、規則正しくバランスの良い食事、毎日の生活のリズムをきちんとつけ、たばこをやめ、お酒もほどほどに、といった「基本的な生活」が、自分の健康に直結することを、この本はわかりやすく諭しています。

検証!がんと健康食品

坪野吉孝　　　東北大学大学院医学系研究科助教授
河出書房新社 / B6版224p / 2005.9

価格 : 1,470円

アガリクス、プロポリスなど「がんに効く」というふれこみの多くの健康食品やサプリメント。でも、本当に効くのか？　これらを科学的に検証し、わかりやすく解析した本です。また、新聞や雑誌、ＴＶなどのメディアで紹介されるたくさんの健康情報が「正しいのか、きちんと科学的な裏付けがあるのか」を見極め、誇大報道に踊らされないための「健康情報の見分け方」も解説されています。

「がん」になってからの食事療法

米国対がん協会　著
法研 / A5版187p / 2002.8

価格 : 1,890円

自分で判断を行い、よりよい栄養・食事を見極められる。米国対がん協会でまとめられた、米国で最も信頼の高いガイドブックの日本語訳出である。がん予防のためではなく、がんの摘出手術が終わった人、がんを小さくする治療を始めた人は、何を食べればよいか？もちろん、再発や転移は抑えたい。では何を食べれば・・？という人に対して、食事療法から、サプリメント、相補医療と代替医療における栄養学上の問題、代表的ながんの部位ごとの栄養学上の問題などについて書かれている。例えば、乳がんに大豆イソフラボンはいいのかどうか？１９０の参考文献が提示されており、科学的な根拠をもとに、解説されているのがいい。データとしての、根拠のない食べ物ではなく、こんなものを一緒に食べていきませんか？　とつい、がん友を誘ってみたくなる本である。

女性泌尿器科へ行こう―尿もれ、性器脱、間質性膀胱炎の治療と専門外来のガイド

竹本政美　大阪中央病院泌尿器科部長
福本由美子　大阪中央病院泌尿器科医長
ひまわり会（女性の尿もれ克服者の会）
法研 / A6版223p / 2005.12

価格 : 1,575円

ひそかに「尿もれ」で悩んだり、恥ずかしさからなかなか病院に行けない方もいらっしゃるのでは。でも、尿もれのほとんどは薬や手術で治すことができます。抗がん剤の副作用や、婦人科がんに対する放射線治療で膀胱炎を起こすこともありますし、婦人科がんの術後に排尿障害が出ることもあります。それらに対しても、具体的な治療法や日常生活でのケアの方法・工夫を述べています。

がん患者の＜幸せな性＞　あなたとパートナーのために

高橋都　　　東京大学大学院医学系研究科助手
針間克己　　東京家庭裁判所医務室技官・日本性科学会幹事長
　　　　　　　　性同一性障害研究会理事
春秋社 / B6版165p / 2007.5

価格 : 2,100円

アメリカがん協会発行の「セクシュアリティ＆キャンサー：女性版」の小冊子の訳出である。日本では、性の問題は特に医療の中でもタブー視されていた。患者の性の問題を取り上げ、解決方法などの情報提供をしている、画期的な内容である。からだのトラブルだけでなく、こころの面にも焦点をあて、両面から実践的アドバイスをしてくれている。